おもろ眼科


緑内障

緑内障とは、視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなって、そのまま放置していると見づらい状態になる事もある怖い病気です。
早期に診断され治療を受ける事で、視野の進行を防止する事も可能です。
日本人の40歳以上の17人に1人が緑内障であり、治療を受けている人は約2割程度であり、残りの8割の人は気付かず放置されているのが現状です。
当クリニックでは患者さん個々に合った緑内障を点眼薬により、目標眼圧を設定して治療を行っています。
白内障

白内障とは、レンズの役割をしている水晶体が白く濁ってくる病気です。
症状として物が二重に見えたり、まぶしく感じたり、すりガラス状にぼやけるといった事が起こります。
治療としまして、初期の段階では点眼にて進行を抑えます。それでも視力低下が強い場合は手術となりますが、当クリニックでは日帰りで短時間で浸襲の少ない方法で行っています。

糖尿病網膜症
糖尿病網膜症は、糖尿病腎症・神経症とともに糖尿病の3大合併症のひとつで、我が国では成人の失明原因の第一位となっています。
網膜は眼底にある薄い神経の膜で、ものを見るために重要な役割をしています。
網膜には光や色を感じる神経細胞が敷きつめられ、無数の細かい血管が張り巡らされています。血糖が高い状態が長く続くと、網膜の細い血管は少しずつ損傷を受け、変形したりつまったりします。血管がつまると網膜のすみずみまで酸素が行き渡らなくなり、網膜が酸欠状態に陥り、その結果として新しい血管(新生血管)を生やして酸素不足を補おうとします。新生血管はもろいために容易に出血を起こします。また、出血すると網膜にかさぶたのような膜(増殖組織)が張ってきて、これが原因で網膜剥離を起こすことがあります。糖尿病網膜症は、糖尿病になってから数年から10年以上経過して発症するといわれていますが、かなり進行するまで自覚症状がない場合もあり、まだ見えるから大丈夫という自己判断は危険です。糖尿病の人は目の症状がなくても定期的に眼科を受診し、眼底検査を受けるようにしましょう。

翼状片
翼状片とは、白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭(めがしら)の方から黒目に三角形状に入り込んでくる病気です。自覚症状としては充血や異物感などがあります。鏡で自分の目をみれば一目瞭然なので、「白目の一部が黒目に伸びてきた」というような症状で受診される人がほとんどです。しばしば両目に起こります。原因は不明ですが、高齢者に多く病気の発生には紫外線が関係しているといわれています。
翼状片自体は悪性の組織ではなく、症状がなければ放置しても問題はないのですが、充血や異物感が強くなってくれば点眼などの治療を行います。根本治療には手術が必要です。また、翼状片が瞳の近くまで伸びてくると乱視が発生して見えにくくなるため、この場合も手術が必要となります。当クリニックでは再発の低いマイトマイシン併用の結膜有茎弁移植を行っています。再発率は現在のところ3%以下です。
屈折異常
近視、遠視、乱視の診断および眼鏡処方に関してはお時間がかかりますので、ゆとりを持ってご来院ください。
特に小中学生の場合は精密検査が必要な事があります。
精密検査をすると瞳孔の括約筋が麻痺しますので、眼鏡処方の検査は出来ません。再度の来院が必要ですのでご留意下さい。
また眼鏡処方の場合は「試し掛け」を慎重にしなくてはいけませんので、時間がかかることがあります。
眼底検査(散瞳検査)
散瞳検査(目薬を使って瞳孔を開く検査)が必要な場合、お車の運転が出来なくなる事がありますので、お車をお持ちにならないようにお願いいたします。(公共交通機関等の利用や送迎をお願いします。)

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